携帯(ケータイ)小説では、漢字の使い方にとても気を遣います | 小説の書き方講座

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携帯(ケータイ)小説にも、基本のルールというものが存在する?

ケータイ小説の書き方は自由である!もっとのびのび文章を書こう

実は、基本的に、ケータイ小説の書き方……という基本スタイルはありません。ケータイ小説というものは、誰にでもすぐに書ける、というのが最大の魅力であり特徴なので、この世界から“自由”という言葉を取ることは出来ず、また“規則”を与えることも出来ないのです。
当サイトにて、これからご紹介してゆくケータイ小説の書き方は、書き方の基本・基礎ではなく、作品を公開するにあたり、読者のことを考えた上での、最低限のマナーだと考えてください。
「ケータイ小説書こう!」という書籍は、人気ケータイ作家たちが、ケータイ小説の書き方について多くのアドバイスを掲載しているものです。かなり参考になりますので、是非ご覧ください。

 

さて、ケータイ小説というものが、1つのエンターテイメントであるということは、前のページでもご説明致しましたが、この点をもう一度良くご理解いただきたいと思います。通常の文学小説やライトノベルが、様々な描写や解説、文章のまとめ方などで物語を魅せることに対し、ケータイ小説は台詞と言葉の印象、空白、イメージなどで物語を感じさせてゆきます。設定の大部分を読者の想像に任せることで、長々とした説明書きを回避し、読み易く仕上げる必要があるのです。

 

 携帯画面という狭い場所で、文字の印象を最大限魅せる

 

そういうものだと考えてください。携帯画面というものは、一行に十数文字しか入らない狭い狭い空間です。また、メールを読む時、誰でもそうだと思いますが、一文一文をじっくり読むというより、画面に表示された文字をパッと見て流し読みする場合がほとんどですよね。つまり、短い文章でいかに内容を伝えられるかがポイント。文章主体と言うよりは、単語や記号、台詞が主体となることをよく覚えておいてください。
通常の小説の書き方に慣れている方々には、逆に「簡潔に書け」という方が難しいかもしれませんが、これまで小説を書いたことがない方々、あるいは書きたいとは思っていたけど箇条書きにしか書けない方々に向いているかもしれません。また、台詞はたくさん浮かんでくるのに、描写が書けないという方、文章作法なんて気にしたくない方でも、のびのび書けるのではないでしょうか。

読者を意識した最低限の書き方マナーとは、具体的にこんなことです

★ 難しい漢字を多用しない
★ 一文をあまり長くしない

 

★ 記号・絵文字・カッコの使い方を工夫して活かす

 

★ 生き生きとした会話表現を心がける

 

★ 漢字変換機能における、誤字・脱字に気をつける

 

★ ギャル文字は使わない

 

★ 改行を使って見た目の読みやすさを考える
★ “ひとりごと”を駆使して、説明文を極力避ける

 

★ 登場人物は少なめに

 

★ タイトルは10文字以内

 

これだけでは誤解を招いてしまう可能性もあるので、一つ一つ、詳しく解説していきたいと思います。どうぞお付き合いくださいませ。

 

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