携帯(ケータイ)小説では、作文と同じように「。」ごとに改行します | 小説の書き方講座

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携帯(ケータイ)小説では、作文と同じように「。」ごとに改行します

普通の小説を書くときのように、段落などを考えなくても大丈夫

ケータイ小説では、文章がいかに長くなろうとも、最長3行以内にとどめるのがマナーです。何度も言いますが、これはマナーであって、規則ではありませんから、どうしても4行になってしまうのであれば、それは仕方がない。しかし5行、6行になる場合は、文章を二つに分ける工夫をするようにしてくださいね。
一文の書き始めや、「。」で終わり、改行して次の文を書くときも、通常の小説のように、最初の一文字分、マス目を空ける必要もありません。どんどん左寄せで文章を書いていって大丈夫です。ただし、文と文の間には必ず空白の1行を入れるようにしてくださいね。改行だけしても意味がないので、勘違いしないようにしてください。

 

皆さんもお察しの通り、携帯画面で文章を見るとき、あまりに長い文章では読みづらいですよね。いいえ、それ以前に、画面一杯に広がる文章を見ただけで、読む気が失せたりしませんか?
例えばこんな感じです。

 

文章が画面上で長く長くつづいてしまうと、読んでいる途中で行を読み飛ばしてしまう可能性も大きくなりますよね。それに比べて3行程度で終わっている文章は、視界に入れるだけでも読めてしまうほど簡単。文章がすんなりと頭の中に入ってきて、読みやすいと思います。携帯では長い文章を読むとき、スクロールしなくてはいけません。折角、ストーリーが面白くても、ボタンを連打しなければいけない手間が多いと、読者は面倒くさいと感じてしまいます。

 

また、ケータイ小説にも、ネット上で小説を読むのと同じようにページというものが存在します。ブログ、あるいは自分のホームページ、それからネット小説投稿サイトなどで作品を掲載する時、原稿用紙400枚ほどの大作を、ほんの1ページにアップしたりしませんよね。1章ごとに掲載したり、お話しのくぎりの良いところで次ページへ行くようにすると思います。
そういう、読者のために配慮したページ設定というものは、ケータイ小説でも同じ。だいたい1ページの文字数が200〜500文字以内になるように工夫している人気作家の方々が多いようです。1ページ500文字以内で、1話3〜5ページ。1つの作品が50〜100ページで完結しているくらいが目安でしょうか。時間的に言えば、1話を5〜10分で読める程度の長さにすることがポイントのようです。

 

ケータイ小説は、携帯さえ持っていれば、いつでもどこでも、ほんの10分しか空き時間がなくても読める、というのが魅力のエンターテイメントです。それに配慮した長さにすることが、読みやすさに繋がり、より多くの人に読んでもらえる結果となるでしょう。

 

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